~今日のみことば~
「モーセがシナイ山を下ったとき、その手には二枚の掟の板があった。モーセは、山から下ったとき、自分が神と語っている間に、自分の顔の肌が光を放っているのを知らなかった。アロンとイスラエルの人々がすべてモーセを見ると、なんと、彼の顔の肌は光を放っていた。彼らは恐れて近づけなかったが、モーセが呼びかけると、アロンと共同体の代表者は全員彼のもとに戻って来たので、モーセは彼らに語った。」出エジプト記34章29-31節
「掟の板」を携えて山から下りたモーセの顔は光り輝いていました。
モーセの顔の輝きは、神ご自身の輝きに由来しています。ある注解者は、モーセの顔の輝きは「神とイスラエルの契約が回復したことを映し出している」と言いました。神は、ご自分の民を御心にとめてくださり、モーセと語り、主の民に「掟の板」を再び授けてくださったのです。
使徒パウロは、このモーセの顔に輝いた古い契約の栄光と、キリストの御顔に輝く遥かに素晴らしい栄光を対比させています(Ⅱコリント3章参照)。私たちは、モーセが山から携えて下った「掟の板」ばかりでなく、「神の言」である御子イエス様が世にくだり、私たちのために救いを成し遂げて下さったことを知らされました。キリストの輝き、福音の御言葉の輝きを知らされたのです。
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◆教会からのお知らせ
◎次週の礼拝【10月8日・神学校日】
・主日礼拝10時半、説教「安息日の出来事」 藤井牧師、マルコ1章21-28節、讃28、365。
・主日第二礼拝13時半、説教「憐れんでくださる」 金奎植(キム ギュシク)神学生、ルカ7章11-17節、 讃80、312。
◎西南支区婦人部・秋の集会
10月7日(土) 午後1時より、聖ヶ丘教会にて行われます。藤井牧師の説教により礼拝を捧げた後、大平健介兄によるオルガン演奏と教会音楽についてのお話しを伺います。婦人会に限らず、どなたでも参加可能です。ぜひおいでください。
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◆共に祈りましょう。
~主の祈り~
天にまします我らの父よ、願わくはみ名を崇めさせたまえ。み国を来らせたまえ。みこころの天になるごとく地にもなさせたまえ。我らの日用の糧を今日も与えたまえ。我らに罪を犯す者を我らが赦すごとく、我らの罪をも赦したまえ。我らを試みにあわせず、悪より救い出したまえ。国と力と栄とは限りなく汝のものなればなり。アーメン
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~神、われらと共にいます~
心を一つにして祈り、主に仕えよう!
日本キリスト教団 聖ヶ丘教会
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