~今日のみことば~
「主は更に、モーセに言われた。『わたしはこの民を見てきたが、実にかたくなな民である。今は、わたしを引き止めるな。わたしの怒りは彼らに対して燃え上がっている。わたしは彼らを滅ぼし尽くし、あなたを大いなる民とする。』
モーセは主なる神をなだめて言った。『主よ、どうして御自分の民に向かって怒りを燃やされるのですか。あなたが大いなる御力と強い御手をもってエジプトの国から導き出された民ではありませんか。どうしてエジプト人に、『あの神は、悪意をもって彼らを山で殺し、地上から滅ぼし尽くすために導き出した』と言わせてよいでしょうか。どうか、燃える怒りをやめ、御自分の民にくだす災いを思い直してください。どうか、あなたの僕であるアブラハム、イサク、イスラエルを思い起こしてください。あなたは彼らに自ら誓って、『わたしはあなたたちの子孫を天の星のように増やし、わたしが与えると約束したこの土地をことごとくあなたたちの子孫に授け、永久にそれを継がせる』と言われたではありませんか。」
主は御自身の民にくだす、と告げられた災いを思い直された。」出エジプト記32章9-14節
モーセは、主の民の罪に怒りを発せられる神様の御前で、「どうか、燃える怒りをやめ、御自分の民にくだす災いを思い直してください。どうか、あなたの僕であるアブラハム、イサク、イスラエルを思い起こしてください」と、とりなしの祈りを捧げます。
イスラエルの民の罪や背きは、私たち自身の罪の姿とも重ね合わされます。神が怒りを発せられても仕方のない、罪や背きが人間の中にあります。けれども、そのような者のためにとりなしたモーセの姿があり、更には罪深い私たちのために自らの命を十字架に差し出して、とりなし祈って下さったイエス・キリストがおられるのです。私たちは、主イエスのとりなしによって、罪の赦しによって、主の民として歩むことを許されているのです。それは、ただ主の憐みと恵みによる出来事なのです。
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◆教会からのお知らせ
◎聖書と讃美歌に親しむ集い
21日(木)午前10時半~。9月の讃美歌「むくいをのぞまで」536。
◎次週の礼拝(9月24日)
◆主日礼拝10:30~、第二礼拝13:30~
説教「福音を信じなさい」藤井牧師、マルコ1章12-15節、讃7、516。
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◆共に祈りましょう。
~主の祈り~
天にまします我らの父よ、願わくはみ名を崇めさせたまえ。み国を来らせたまえ。みこころの天になるごとく地にもなさせたまえ。我らの日用の糧を今日も与えたまえ。我らに罪を犯す者を我らが赦すごとく、我らの罪をも赦したまえ。我らを試みにあわせず、悪より救い出したまえ。国と力と栄とは限りなく汝のものなればなり。アーメン
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~神、われらと共にいます~
心を一つにして祈り、主に仕えよう!
日本キリスト教団 聖ヶ丘教会
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