~今日のみことば~
「主はモーセに仰せになった。『直ちに下山せよ。あなたがエジプトの国から導き上った民は堕落し、早くもわたしが命じた道からそれて、若い雄牛の鋳像を造り、それにひれ伏し、いけにえをささげて、『イスラエルよ、これこそあなたをエジプトの国から導き上った神々だ』と叫んでいる。』主は更に、モーセに言われた。『わたしはこの民を見てきたが、実にかたくなな民である。』」出エジプト記32章7-9節
主の民が、金の雄牛の像を作り偶像礼拝に陥っている姿を、神様がご覧になります。モーセが先に気づいたのではありません。神様がモーセに、民の罪を指摘されたのです。主の民の罪は、神様の御目の前に隠すことが出来ないのです。
更にここでは、神様が主の民のことを「実にかたくなな民である」とお語りになっています。出エジプト記において「かたくな」という言葉は、そもそもエジプトのファラオが「かたくな」であり、主の民を去らせようとしなかったという箇所で繰り返し用いられてきました。ところが、この32章以降には、民の「かたくなさ」が語られます。ファラオにも神の民の中にも頑なさがあったのです。
詩編のみ言葉は次のように告げています。「今日こそ、主の声に聞き従わなければならない。あの日、荒れ野のメリバやマサでしたように、心を頑なにしてはならない」(詩95:7-8)と。主の助けによって、いつも心を神様に向かって大きく開いている者でありたいと思います。
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◆教会からのお知らせ
◎本日の礼拝(9月17日)
◆主日礼拝10:30~、第二礼拝13:30~
説教「あなたはわたしの愛する子」藤井牧師、マルコ1章9-11節、讃58、294。
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◆共に祈りましょう。
~主の祈り~
天にまします我らの父よ、願わくはみ名を崇めさせたまえ。み国を来らせたまえ。みこころの天になるごとく地にもなさせたまえ。我らの日用の糧を今日も与えたまえ。我らに罪を犯す者を我らが赦すごとく、我らの罪をも赦したまえ。我らを試みにあわせず、悪より救い出したまえ。国と力と栄とは限りなく汝のものなればなり。アーメン
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~神、われらと共にいます~
心を一つにして祈り、主に仕えよう!
日本キリスト教団 聖ヶ丘教会
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