よきおとずれ 2023.09.11

9月10日【今日のみ言葉】

~今日のみことば~

「主はモーセに言われた。以下の香料、すなわち、ナタフ香、シェヘレト香、ヘルベナ香、これらの香料と純粋な乳香をそれぞれ同量取り、香を作りなさい。すなわち、香料師の混ぜ合わせ方に従ってよく混ぜ合わせた、純粋な、聖なる香を作る。その一部を細かく砕いて粉末にし、粉末の一部を、臨在の幕屋の中の掟の箱の前に置く。わたしはそこであなたに会う。これはあなたたちにとって神聖なものである。同じ割合で作った香を私用に使ってはならない。あなたは、それを主に対して聖なるものとしなければならない。

また、類似したものを作って、香りを楽しもうとする者は、すべてその民から断たれる。」出エジプト記30章34-38節

 

30章から31章には、イスラエルの礼拝についての様々な規定が記されています。それは、イスラエルの民が、神の聖なる民としての歩みを続けていくための事柄です。

神学者であるA・マクグラスは、これらの箇所について次のように解説しています。「キリスト教の著者たちは、キリスト教徒にとっても有効で守らなければならない道徳的戒め(十戒など)と、イスラエルの歴史の特別な時期に属し、もはやキリスト教徒にとっては拘束力をもたない「儀式律法」や「祭儀律法」を区別する。キリストが律法を成就するために来たので、「古い契約」の祭儀律法は、イエス・キリストの「新たな律法」にとって代わられ、もはや拘束力を持たない」。

今日のプロテスタント教会の礼拝において、動物の犠牲を捧げたり、香をたいたりしないのは、イエス・キリストによる新しい契約の時代に生かされているからなのです。

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◆教会からのお知らせ

◎本日の礼拝(9月10日)

◆敬老感謝礼拝・主日礼拝10:30~、第二礼拝13:30~

説教「思い起こせ、ヤコブよ」 藤井牧師、イザヤ書44章21-23節、讃79、365、270。

※午前の礼拝において、敬老祝福のお祈りをお捧げいたします。

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◆共に祈りましょう。

~主の祈り~

天にまします我らの父よ、願わくはみ名を崇めさせたまえ。み国を来らせたまえ。みこころの天になるごとく地にもなさせたまえ。我らの日用の糧を今日も与えたまえ。我らに罪を犯す者を我らが赦すごとく、我らの罪をも赦したまえ。我らを試みにあわせず、悪より救い出したまえ。国と力と栄とは限りなく汝のものなればなり。アーメン

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~神、われらと共にいます~

心を一つにして祈り、主に仕えよう!

日本キリスト教団 聖ヶ丘教会

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