よきおとずれ 2023.09.01

9月1日【今日のみ言葉】

~今日のみことば~

「わたしに仕える祭司として、彼らを聖別するためにすべき儀式は、次のとおりである。若い雄牛一頭と傷のない雄の小羊二匹を取る。次に、酵母を入れないパン、酵母を使わずに、オリーブ油を混ぜて焼いた小麦粉の輪形のパン、オリーブ油を塗った、酵母を入れない薄焼きパンを、みな上等の小麦粉で作る。それをみな一つの籠に入れ、一頭の雄牛、二匹の雄羊と共にささげる。」出エジプト記29章1-3節

 

出エジプト記29章には、祭司聖別の儀式について細かく記されています。その祭司聖別の儀式は、まず捧げものを捧げることから始まります。更に続けて、罪の赦しのための「贖罪の捧げもの」(10-14節)として雄牛が捧げられ、「焼き尽くす捧げ物」(15-18節)として雄羊、更にもう一匹の雄羊と酵母を入れずに焼いたパンによる「叙任の捧げ物」(19-25節)が捧げられます。そして、その流された血は聖別される祭司の右耳たぶ、右手親指、右足親指に塗られます。これらのことは、罪の中にある人間が、祭司として神に仕えるために、罪の贖いと清めに与ることがどれほど重要であるかを示しています。

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◆教会からのお知らせ

◎【本日】演奏会のご案内

本日、9月1日(金)午後7時より聖ヶ丘教会礼拝堂にて、パッヘルベルの教会暦オルガン作品による演奏会を行います。待降節から終末主日まで、豊かな礼拝音楽に触れる機会です。ぜひご参加ください。(入場無料)

◎コイノニアの祈りをご一緒に

聖ヶ丘教会では、毎月1日の正午にコイノニアの祈りを呼びかけています。それぞれの場で、「よきおとずれ」の最後にある「神の家族の祈り」と「主の祈り」を祈りましょう。

◎次週の礼拝

◆主日礼拝10:30~、第二礼拝13:30~

説教「わたしよりも優れた方が、後から来られる」 藤井牧師、マルコによる福音書1章1-8節、讃62、324、聖餐・205。

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◆共に祈りましょう。

~神の家族の祈り~

いつくしみ深い父よ、あなたの子たちがどこにいても、あなたは共におられます。神の家族である教会を導き、わたしたちの兄弟姉妹をお守りください。聖霊をそそぎ、いのちのパンである御言葉によって、わたしたちを養い育ててください。そして、いつもあなたの家族が、神様の愛と希望に満ち溢れていることができますように。アーメン

~主の祈り~

天にまします我らの父よ、願わくはみ名を崇めさせたまえ。み国を来らせたまえ。みこころの天になるごとく地にもなさせたまえ。我らの日用の糧を今日も与えたまえ。我らに罪を犯す者を我らが赦すごとく、我らの罪をも赦したまえ。我らを試みにあわせず、悪より救い出したまえ。国と力と栄とは限りなく汝のものなればなり。アーメン

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~神、われらと共にいます~

心を一つにして祈り、主に仕えよう!

日本キリスト教団 聖ヶ丘教会

*配信をご希望されない方は、以下アドレスまでご連絡をお願いいたします。

yokiotozure@hijirigaoka.jp