~今日のみことば~
◆幕屋を覆う幕
次に、幕屋を覆う十枚の幕を織りなさい。亜麻のより糸、青、紫、緋色の糸を使って意匠家の描いたケルビムの模様を織り上げなさい。一枚の幕は長さ二十八アンマ、幅四アンマで、すべての幕を同じ寸法にする。五枚の幕をつづり合わせ、他の五枚も同じようにする。
青い糸の輪を作り、一方のつづり合わせたものの端に当たる幕の縁と、もう一方のつづり合わせたものの最後の幕の縁とにそれを並べる。一方の幕について五十の輪、他方のつづり合わせたものの幕にも五十の輪を作り、互いに合うように並べて付ける。そこに、五十の金の留め金を作り、両方の幕をそれらで留め合わせる。こうして幕屋を一つに仕上げる。
次に、山羊の毛を使って十一枚の幕を作り、幕屋を覆う天幕としなさい。一枚の幕は長さ三十アンマ、幅四アンマで、十一枚の幕をすべて同じ寸法にする。そのうちの五枚をつづり合わせたものと、残りの六枚をつづり合わせたものを作る。六枚目の幕は天幕の前面で二重にする。五十の輪を作り、一方のつづり合わせたものの端に当たる幕の縁に付け、もう一方のつづり合わせたものの端に当たる幕の縁に五十の輪を付ける。そこに、五十の青銅の留め金を作り、それぞれの輪にはめ、天幕を留め合わせて一つに仕上げる。天幕の幕の長さの余る分、すなわち、余分の半幕分は幕屋の後ろに垂らす。また、天幕の幕の長さは一方に一アンマ、他方に一アンマ余るが、それは南北両側面を覆うために垂らす。
最後に、赤く染めた雄羊の毛皮で天幕の覆いを作り、更にその上をじゅごんの皮の覆いでおおう。」出エジプト記26章1-14節
今日の箇所には幕屋を覆う「幕」の制作についての指示があります。はじめに、美しいケルビムの模様が織り込まれた亜麻布の幕の制作について記されています。長さは12.6m、幅18mの幕です。7節以下には幕屋を覆う幕について記され、最後にじゅごんの皮で外装に用いる幕を作るよう命じられます。
幕屋は、約束の地を目指して旅を続ける民の中心にあり、組み立てたり解体したりして移動させることができるものです。移動式とは言っても、その制作について細かな指示がなされ、最上の捧げものを用いて幕屋が作られていくのです。
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◆教会からのお知らせ
◎次週の礼拝(9月3日)
◆主日礼拝10:30~、第二礼拝13:30~
説教「わたしよりも優れた方が、後から来られる」 藤井牧師、マルコによる福音書1章1-8節、讃62、324、聖餐・205。
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◆共に祈りましょう。
~主の祈り~
天にまします我らの父よ、願わくはみ名を崇めさせたまえ。み国を来らせたまえ。みこころの天になるごとく地にもなさせたまえ。我らの日用の糧を今日も与えたまえ。我らに罪を犯す者を我らが赦すごとく、我らの罪をも赦したまえ。我らを試みにあわせず、悪より救い出したまえ。国と力と栄とは限りなく汝のものなればなり。アーメン
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~神、われらと共にいます~
心を一つにして祈り、主に仕えよう!
日本キリスト教団 聖ヶ丘教会
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