~今日のみことば~
「アカシヤ材で箱を作りなさい。寸法は縦二・五アンマ、横一・五アンマ、高さ一・五アンマ。純金で内側も外側も覆い、周囲に金の飾り縁を作る。四つの金環を鋳造し、それを箱の四隅の脚に、すなわち箱の両側に二つずつ付ける。箱を担ぐために、アカシヤ材で棒を作り、それを金で覆い、箱の両側に付けた環に通す。棒はその環に通したまま抜かずに置く。この箱に、わたしが与える掟の板を納めなさい。
次に、贖いの座を純金で作りなさい。寸法は縦二・五アンマ、横一・五アンマとする。打ち出し作りで一対のケルビムを作り、贖いの座の両端、すなわち、一つを一方の端に、もう一つを他の端に付けなさい。一対のケルビムを贖いの座の一部としてその両端に作る。一対のケルビムは顔を贖いの座に向けて向かい合い、翼を広げてそれを覆う。
この贖いの座を箱の上に置いて蓋とし、その箱にわたしが与える掟の板を納める。わたしは掟の箱の上の一対のケルビムの間、すなわち贖いの座の上からあなたに臨み、わたしがイスラエルの人々に命じることをことごとくあなたに語る。」出エジプト記25章10-22節
十戒が刻まれた二枚の石の板は、アカシア材で作り純金で覆われた箱に納めるように命じられました。また、純金で「贖いの座」を作り、打ち出して作ったケルビムを顔を向かい合わせるようにして取り付け、これを箱の蓋とするように命じられました。
神は、この「贖いの座の上」から「あなたに臨み、わたしがイスラエルの人々に命じることをことごとくあなたに語る」と約束されました。掟を納めた箱には、罪の赦しを示す贖いの蓋があり、そこから神がお語りになるのです。贖いと罪の赦しによって、民は主と共に歩む者とされていくのです。
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◆教会からのお知らせ
◎次週の礼拝
◆主日礼拝10:30~、第二礼拝13:30~
説教「引き上げてくださる主」竹村恭一神学生、ルカ14:1-6、讃美歌217、284。
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◆共に祈りましょう。
~主の祈り~
天にまします我らの父よ、願わくはみ名を崇めさせたまえ。み国を来らせたまえ。みこころの天になるごとく地にもなさせたまえ。我らの日用の糧を今日も与えたまえ。我らに罪を犯す者を我らが赦すごとく、我らの罪をも赦したまえ。我らを試みにあわせず、悪より救い出したまえ。国と力と栄とは限りなく汝のものなればなり。アーメン
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~神、われらと共にいます~
心を一つにして祈り、主に仕えよう!
日本キリスト教団 聖ヶ丘教会
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