～今日のみことば～
「 隣人に関して偽証してはならない。」出エジプト記20章16節
「隣人に関して偽証してはならない」との御言葉は、「隣人について偽りの証言をしてはならない」とか「隣人について偽りの証しを語ってはならない」といった意味を持っています。
ルターは、この節について「隣人を傷つけたり、侮辱したりする媒介となる舌の犯すいっさいの罪がこの戒めで禁じられている。・・・他人の悪評を言いふらしたり、中傷したりするような・・・隣人の悪口を言うことが徹頭徹尾禁じられていることは明らかである」(大教理問答)と記しました。ただ嘘をついてはならないという意味だけではないのです。主イエスが真実なお方であるように、主の弟子とされたキリスト者一人一人も、その生き方や語る言葉において、真実であるように求められてるのです。
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