よきおとずれ 2023.07.27

7月27日【今日のみ言葉】

~今日のみことば~

「三日目の朝になると、雷鳴と稲妻と厚い雲が山に臨み、角笛の音が鋭く鳴り響いたので、宿営にいた民は皆、震えた。しかし、モーセが民を神に会わせるために宿営から連れ出したので、彼らは山のふもとに立った。シナイ山は全山煙に包まれた。主が火の中を山の上に降られたからである。煙は炉の煙のように立ち上り、山全体が激しく震えた。角笛の音がますます鋭く鳴り響いたとき、モーセが語りかけると、神は雷鳴をもって答えられた。主はシナイ山の頂に降り、モーセを山の頂に呼び寄せられたので、モーセは登って行った。」出エジプト記19章16-20節より

 

雷鳴、雲、山全体を包んだ煙など、自然の様々な事象が列記されます。しかし聖書は、それらの様々な事象を決して神格化しません。火や雷鳴、稲妻といった自然の事象に神の姿を見ないのです。

聖書は、自ら御言葉をもって語り給う神こそが、まことの神であり、「主が火の中を降られた」とある通り、ご自分の民と出会うために「降り給う神」の姿を明らかにするのです。

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◆教会からのお知らせ

◎演奏会のご案内 J.H.シャイン「イスラエルの泉」

7月29日(土)14:00より、聖ヶ丘教会礼拝堂にて、教会後援の演奏会「イスラエルの泉」が行われます。シャイン(1586-1630)は聖トーマス教会のカントールを務め、ドイツ・ルター派教会音楽の重要な担い手でした。『イスラエルの泉』は、旧約聖書をもとにした作品で、今回の演奏会には聖ヶ丘教会聖歌隊も加わっています。チケット等詳細はチラシをご覧ください。

◎次週主日礼拝【30日】

30日の主日礼拝は、午前10時半と午後1時半よりお捧げします。ぜひ教会でご一緒に礼拝をお捧げ下さい。

説教「福音によって強められる」藤井清邦牧師、ローマの信徒への手紙16章17-21節、讃美歌264、224 。

◎夏期伝道実習神学生歓迎会

7月30日~8月27日まで東京神学大学学部4年・竹村恭一神学生(広尾教会)を夏期伝道実習に迎えます。

7月30日の主日礼拝後に神学生の歓迎会をいたします。壮年会主催ですが、どなたでも参加可能です。ぜひご参加ください。

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◆共に祈りましょう。

~主の祈り~

天にまします我らの父よ、願わくはみ名を崇めさせたまえ。み国を来らせたまえ。みこころの天になるごとく地にもなさせたまえ。我らの日用の糧を今日も与えたまえ。我らに罪を犯す者を我らが赦すごとく、我らの罪をも赦したまえ。我らを試みにあわせず、悪より救い出したまえ。国と力と栄とは限りなく汝のものなればなり。アーメン

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~神、われらと共にいます~

心を一つにして祈り、主に仕えよう!

日本キリスト教団 聖ヶ丘教会

*配信をご希望されない方は、以下アドレスまでご連絡をお願いいたします。

yokiotozure@hijirigaoka.jp