よきおとずれ 2023.07.20

7月20日【今日のみ言葉】

〜今日のみことば〜
「主はモーセに仰せになった。「わたしは、イスラエルの人々の不平を聞いた。彼らに伝えるがよい。『あなたたちは夕暮れには肉を食べ、朝にはパンを食べて満腹する。あなたたちはこうして、わたしがあなたたちの神、主であることを知るようになる』と。」
夕方になると、うずらが飛んで来て、宿営を覆い、朝には宿営の周りに露が降りた。この降りた露が蒸発すると、見よ、荒れ野の地表を覆って薄くて壊れやすいものが大地の霜のように薄く残っていた。・・・モーセは彼らに言った。「これこそ、主があなたたちに食物として与えられたパンである。・・・『あなたたちはそれぞれ必要な分、つまり一人当たり一オメルを集めよ。それぞれ自分の天幕にいる家族の数に応じて取るがよい。』イスラエルの人々はそのとおりにした。ある者は多く集め、ある者は少なく集めた。しかし、オメル升で量ってみると、多く集めた者も余ることなく、少なく集めた者も足りないことなく、それぞれが必要な分を集めた。モーセは彼らに、『だれもそれを、翌朝まで残しておいてはならない』と言ったが、彼らはモーセに聞き従わず、何人かはその一部を翌朝まで残しておいた。虫が付いて臭くなったので、モーセは彼らに向かって怒った。」出エジプト記16章11節以下

天からのパンについて、16章31節には「それをマナと名付けた。それは、コエンドロの種に似て白く、蜜の入ったウェファースのような味がした」と記されています。神様は、ご自分の民を天からのパンによって養ってくださったのです。そのパンは、その日の分をだけを受け取るように命じられます。翌日の分まで取っておいてはならなかったのです。その日の糧は、その日、神がお与えくださるのです。
主イエス様は「わたしたちに必要な糧を今日与えてください」と祈るように教えてくださいました。私たちの生涯にも主の備えがあります。私たちも神様がくださる、天からの糧によって養われ生かされるのです。