〜今日のみことば〜
「民が逃亡したとの報告を受けると、エジプト王ファラオとその家臣は、民に対する考えを一変し・・・戦車に馬をつなぎ、自ら軍勢を率い、えり抜きの戦車六百をはじめ、エジプトの戦車すべてを動員し・・・イスラエルの人々の後を追った。・・・ ファラオは既に間近に迫り、イスラエルの人々が目を上げて見ると、エジプト軍は既に背後に襲いかかろうとしていた。イスラエルの人々は非常に恐れて主に向かって叫び、また、モーセに言った。『我々を連れ出したのは・・・荒れ野で死なせるためですか。一体、何をするためにエジプトから導き出したのですか。我々はエジプトで、『ほうっておいてください。自分たちはエジプト人に仕えます。荒れ野で死ぬよりエジプト人に仕える方がましです』と言ったではありませんか。」
モーセは民に答えた。『恐れてはならない。落ち着いて、今日、あなたたちのために行われる主の救いを見なさい。』」出エジプト記14章5-13節より
ファラオは、イスラエルの民をエジプトから出したことに後悔し、自ら軍勢を率いてイスラエルの民を連れ戻しに追ってきます。そのときイスラエルの民はモーセに向かって「我々を連れ出したのは・・・荒れ野で死なせるためですか」と言い、「我々はエジプトで、『ほうっておいてください。自分たちはエジプト人に仕えます。荒れ野で死ぬよりエジプト人に仕える方がましです』と言ったではありませんか」と言います。危機を感じ、思い通りにならない出来事の中で、不平不満を言い出し、エジプトでの生活の方がましだったと言い出したのです。
私たちの信仰生活はどうでしょうか。主の助けにより、主の導きを信じて歩み続けたいと思います。私たちは神に信頼すべきです。