〜今日のみことば〜
「 主はモーセとアロンに言われた。『過越祭の掟は次のとおりである。外国人はだれも過越の犠牲を食べることはできない。ただし、金で買った男奴隷の場合、割礼を施すならば、彼は食べることができる。・・・イスラエルの共同体全体がこれを祝わなければならない。もし、寄留者があなたのところに寄留し、主の過越祭を祝おうとするときは、男子は皆、割礼を受けた後にそれを祝うことが許される。彼はそうすれば、その土地に生まれた者と同様になる。しかし、無割礼の者は、だれもこれを食べることができない。・・・』
イスラエルの人々はすべて、主がモーセとアロンに命じたとおりに行った。まさにこの日に、主はイスラエルの人々を部隊ごとにエジプトの国から導き出された。」出エジプト記12章43-51節より
主は、過越しを祝い、過越の犠牲を食べる事について明確な「掟」を与えられました。主との契約の関係にある者が、その恵みにあずかるのです。そして「イスラエルの人々はすべて、主がモーセとアロンに命じたとおりに行った」と記されています。
大切な御言葉です。イスラエルの人々は、「主がモーセとアロンに命じられた通り」に行ったのです。自分たちの祝いたいように祝ったのでも、自分たちの納得いく仕方を考え出して祭りを祝ったのでもありません。主の言葉を聞き、それに従って生きたのです。信仰とは、主なる神様を中心として生きることです。聖書は、神様を中心とし、主とする生き方を私たちに示しています。