〜今日のみことば〜
「主はモーセに言われた。「手を天に向かって差し伸べ、エジプトの地に闇を臨ませ、人がそれを手に感じるほどにしなさい。」モーセが手を天に向かって差し伸べると、三日間エジプト全土に暗闇が臨んだ。人々は、三日間、互いに見ることも、自分のいる場所から立ち上がることもできなかったが、イスラエルの人々が住んでいる所にはどこでも光があった。
ファラオがモーセを呼び寄せて、「行って、主に仕えるがよい。ただし、羊と牛は残しておけ。妻子は連れて行ってもよい」と言うと、モーセは答えた。「いいえ。あなた御自身からも、いけにえと焼き尽くす献げ物をいただいて、我々の神、主にささげたいと思っています。我々の家畜も連れて行き、ひづめ一つ残さないでしょう。我々の神、主に仕えるためにその中から選ばねばなりません。そこに着くまでは、我々自身どれをもって主に仕えるべきか、分からないのですから。」しかし、主がまたファラオの心をかたくなにされたので、ファラオは彼らを去らせようとはしなかっ。」出エジプト記10章21-27節
第九の災いは、エジプト全土に三日間の暗闇がもたらされたというものです。ファラオの罪の行き着く先に、深い闇があったことは非常に象徴的です。一方、神の民が住むゴシェンには「どこでも光があった」のです。
主の民を照らす光は、神から来るのです。