よきおとずれ 2023.06.29

6月29日【今日のみ言葉】

〜今日のみことば〜
「主はモーセに言われた。「あなたの手を天に向かって差し伸べ、エジプト全土に、人にも家畜にも、野のあらゆる草の上にも雹を降らせるがよい。」モーセが天に向かって杖を差し伸べると、主は雷と雹を下され、稲妻が大地に向かって走った。主はエジプトの地に雹を降らせられた。・・・雹は、エジプト全土で野にいるすべてのもの、人も家畜も残らず打った。雹はまた、野のあらゆる草を打ち、野のすべての木を打ち砕いた。・・・ファラオは人を遣わし、モーセとアロンを呼び寄せて言った。「今度ばかりはわたしが間違っていた。正しいのは主であり、悪いのはわたしとわたしの民である。主に祈願してくれ。恐ろしい雷と雹はもうたくさんだ。あなたたちを去らせよう。・・・モーセは、ファラオのもとから退出し町を出ると、両手を広げて主に祈った。すると、雷も雹もやみ、大地に注ぐ雨もやんだ。ファラオは、雨も雹も雷もやんだのを見て、またもや過ちを重ね、彼も彼の家臣も心を頑迷にした。」出エジプト記9章22節以下

第七の災いは、エジプトに雹が降り人や家畜、あらゆるものが打たれるというものでした。ついにファラオは「今度ばかりはわたしが間違っていた。正しいのは主」だと言い「あなたたちを去らせよう」とまで言います。しかし、雷や雹がやむとファラオは再び心を頑迷にしてしまいます。ファラオだけでなく、人間の頑迷な罪の姿が浮かび上がってきます。