〜今日のみことば〜
「主はモーセに言われた。「ファラオのもとに行って彼に告げなさい。ヘブライ人の神、主はこう言われた。『わたしの民を去らせ、わたしに仕えさせよ』と。もしあなたが去らせるのを拒み、なおも彼らをとどめておくならば、見よ、主の手が甚だ恐ろしい疫病を野にいるあなたの家畜、馬、ろば、らくだ、牛、羊に臨ませる。しかし主は、イスラエルの家畜とエジプトの家畜とを区別される。イスラエルの人々の家畜は一頭たりとも死ぬことはない。主はまた時を定め、明日、この地でこの事を行われる。」翌日、主はこの事を行われたので、エジプト人の家畜はすべて死んだが、イスラエルの人々の家畜は一頭も死ななかった。ファラオが人を遣わして見させたところ、イスラエルの家畜は一頭といえども死んではいなかった。それでも、ファラオの心は頑迷になり民を去らせなかった。」出エジプト記9章1-7節
疫病の災いがもたらされました。その疫病のため、エジプトの家畜はすべて死んだとありますが、イスラエルの家畜は一頭も死ななかったと記されています。このことは、この度の家畜の死が、一般的な疫病の蔓延によるものではなく、主なる神様の介入によるものであることを示しています。
ファラオや、エジプト、イスラエルといった名は、私たちのリアルな世界に存在する人物や土地、民の名です。そこに、神は介入なさる方なのです。そしてその歩みを御心によって導いておられるのです。