〜今日のみことば〜
「主はモーセに言われた。
『ファラオの心は頑迷で、民を去らせない。明朝、ファラオのところへ行きなさい。彼は水辺に下りて来る。あなたは蛇になったあの杖を手に持ち、ナイル川の岸辺に立って、彼を待ち受け、彼に言いなさい。ヘブライ人の神、主がわたしをあなたのもとに遣わして、『わたしの民を去らせ、荒れ野でわたしに仕えさせよ』と命じられたのに、あなたは今に至るまで聞き入れない。主はこう言われた。『このことによって、あなたは、わたしが主であることを知る』と。』
・・・モーセとアロンは、主の命じられたとおりにした。」出エジプト記7章14-17、20節
主はモーセに、「ファラオの心は頑迷で、民を去らせない」と仰せになりました。しかし主は、そのファラオのところへ行きなさいと命じられたのです。ファラオが快くモーセとアロンを受け入れ、彼らの語る言葉を神の言葉として聞き従うというのではありません。モーセとアロンは、状況から判断して語ったり語らなかったりしたのではありません。神の命じられる通りに語り、神の命じられる通りにしたのです。そして、そのことを通して、神の御業は推し進められていくのです。