〜今日のみことば〜
「主はモーセとアロンに言われた。「もし、ファラオがあなたたちに向かって、『奇跡を行ってみよ』と求めるならば、あなたはアロンに、『杖を取って、ファラオの前に投げよ』と言うと、杖は蛇になる。」 モーセとアロンはファラオのもとに行き、主の命じられたとおりに行った。アロンが自分の杖をファラオとその家臣たちの前に投げると、杖は蛇になった。 そこでファラオも賢者や呪術師を召し出した。エジプトの魔術師もまた、秘術を用いて同じことを行った。それぞれ自分の杖を投げると、蛇になったが、アロンの杖は彼らの杖をのみ込んだ。しかし、ファラオの心はかたくなになり、彼らの言うことを聞かなかった。主が仰せになったとおりである。」出エジプト記7章9-13節
主はモーセとアロンにお語りになり、ファラオの前で杖を投げると、杖が蛇になるという奇跡を行わせられました。ところが、エジプトの魔術師たちも杖を蛇にするという秘術を行います。
しかし、肝心なことがこの後に起こります。「それぞれ自分の杖を投げると、蛇になったが、アロンの杖は彼らの杖をのみ込んだ」というのです。ここに、神様の御力によって、エジプトの魔術師たちの杖が呑み込まれたということが示されています。主の力と勝利が示されるのです。