〜今日のみことば〜
「その後、モーセとアロンはファラオのもとに出かけて行き、言った。「イスラエルの神、主がこう言われました。『わたしの民を去らせて、荒れ野でわたしのために祭りを行わせなさい』と。」
ファラオは、「主とは一体何者なのか。どうして、その言うことをわたしが聞いて、イスラエルを去らせねばならないのか。わたしは主など知らないし、イスラエルを去らせはしない」と答えた。
二人は言った。「ヘブライ人の神がわたしたちに出現されました。どうか、三日の道のりを荒れ野に行かせて、わたしたちの神、主に犠牲をささげさせてください。」出エジプト記5章1-3節
出エジプトの出来事には、明確な目的と意味がありました。それは、エジプトから導き出された民が、神を礼拝する者となることです。
出エジプトは、単に、苦しみの生活から逃れるだけの経験であったのではありません。エジプトの地で、自由に神様を礼拝し喜び讃えることが出来なかった民が、主の贖いと導きによって、神を喜び讃える人生へと導き出されるのです。現代に生かされている私たちも、神の恵みによって同じ救いの経験をさせていただくのです。