よきおとずれ 2023.06.13

6月13日【今日のみ言葉】

〜今日のみことば〜
「モーセは逆らって、「それでも彼らは、『主がお前などに現れるはずがない』と言って、信用せず、わたしの言うことを聞かないでしょう」と言うと、主は彼に、「あなたが手に持っているものは何か」と言われた。彼が、「杖です」と答えると、主は、「それを地面に投げよ」と言われた。彼が杖を地面に投げると、それが蛇になったのでモーセは飛びのいた。主はモーセに、「手を伸ばして、尾をつかめ」と言われた。モーセが手を伸ばしてつかむと、それは手の中で杖に戻った。「こうすれば、彼らは先祖の神、アブラハムの神、イサクの神、ヤコブの神、主があなたに現れたことを信じる。」主は更に、「あなたの手をふところに入れなさい」と言われた。モーセは手をふところに入れ、それから出してみると、驚いたことには、手は重い皮膚病にかかり、雪のように白くなっていた。主が、「手をふところに戻すがよい」と言われたので、ふところに戻し、それから出してみると、元の肌になっていた。「たとえ、彼らがあなたを信用せず、最初のしるしが告げることを聞かないとしても、後のしるしが告げることは信じる。」」出エジプト記4章1-8節

モーセは神様の召しを受けたとき、少しの躊躇いを覚えたというのではありません。今日の御言葉には「モーセは逆らって」とあります。モーセは、民が「主かお前などに現れるはずがない」と言って自分のことを信用してくれず、自分の語ることに聴き従わないだろうことを想像して、神様の召しに素直に応える事ができないでいたのです。
神様は、私たち一人一人をも呼び出し、召し出して用いてくださいます。神様の呼びかけの前に、素直にお従いするものでありたいと思います。