〜今日のみことば〜
「神は続けて言われた。「わたしはあなたの父の神である。アブラハムの神、イサクの神、ヤコブの神である。」モーセは、神を見ることを恐れて顔を覆った。主は言われた。「わたしは、エジプトにいるわたしの民の苦しみをつぶさに見、追い使う者のゆえに叫ぶ彼らの叫び声を聞き、その痛みを知った。それゆえ、わたしは降って行き、エジプト人の手から彼らを救い出し、この国から、広々としたすばらしい土地、乳と蜜の流れる土地、カナン人、ヘト人、アモリ人、ペリジ人、ヒビ人、エブス人の住む所へ彼らを導き上る。」出エジプト記3章6-8節
神様はモーセに「わたしは、エジプトにいるわたしの民の苦しみをつぶさに見、追い使う者のゆえに叫ぶ彼らの叫び声を聞き、その痛みを知った」と語り、更に「わたしは降って行き、エジプト人の手から彼らを救い出」すと語られました。出エジプトは、モーセやイスラエルの民が計画した脱出物語ではありません。神様の御計画があったのです。そして、それを成し遂げて下さるのも神御自身なのです。わたしたちの人生は、出エジプトと重ね合わされます。神の民である教会の歩みもそうです。神が、私たちを導いておられるのです。