よきおとずれ 2023.06.04

6月4日【今日のみ言葉】

〜今日のみことば〜
「それから長い年月がたち、エジプト王は死んだ。その間イスラエルの人々は労働のゆえにうめき、叫んだ。労働のゆえに助けを求める彼らの叫び声は神に届いた。神はその嘆きを聞き、アブラハム、イサク、ヤコブとの契約を思い起こされた。神はイスラエルの人々を顧み、御心に留められた。」出エジプト記2章23-25節

先立つ箇所には、モーセが同胞であるイスラエルの苦しむ姿を見て引き起こした出来事が記されていました。そして、それは悲惨な結果をもたらしました。
けれども、イスラエルの苦役やうめきを見、聞いたのは、モーセだけではありません。神に、人々のうめき叫び声が届いたのです。神が、彼らの嘆きを聞かれたのです。そして、神が、彼らを顧みて御心に留めて下さいました。
主イエスの受肉と十字架は、神が私たちの嘆きを聞き、私たちを顧みてくださった恵みの出来事です。神のご計画の中で、苦しむ民の救いが成し遂げられていくのです。