〜今日のみことば〜
「子供たちよ、終わりの時が来ています。反キリストが来ると、あなたがたがかねて聞いていたとおり、今や多くの反キリストが現れています。これによって、終わりの時が来ていると分かります。・・・偽り者とは、イエスがメシアであることを否定する者でなくて、だれでありましょう。御父と御子を認めない者、これこそ反キリストです。
御子を認めない者はだれも、御父に結ばれていません。御子を公に言い表す者は、御父にも結ばれています。」ヨハネの手紙一2章18-23節より
「御子を認めない者」と「御子を公に言い表す者」の、二通りの姿が記されています。前者は御子を否定する者であり、後者は御子を告白する者のことです。
御子を公に言い表すとは、御父がお遣わしになった御子イエス様を受入れ、この働きに心を開いて生きることです。日本基督教団信仰告白には「御子は我ら罪人の救ひのために人と成り、十字架にかかり、ひとたび己を全き犠牲として神にささげ、我らの贖ひとなりたまへり。」とあります。この告白は、イエス様の救いの働きが、まさにこの私のための恵み深い御業であったことを告げています。