〜今日のみことば〜
「自分に罪がないと言うなら、自らを欺いており、真理はわたしたちの内にありません。自分の罪を公に言い表すなら、神は真実で正しい方ですから、罪を赦し、あらゆる不義からわたしたちを清めてくださいます。罪を犯したことがないと言うなら、それは神を偽り者とすることであり、神の言葉はわたしたちの内にありません。」ヨハネの手紙一1章8-10節
神様は、罪を犯した私たちを、なお赦してくださるのでしょうか。今日の御言葉は「神は真実で正しい方ですから、罪を赦し、あらゆる不義からわたしたちを清めてくださいます」と告げています。神が「罪を赦し、あらゆる不義からわたしたちを清めて」くださるのです。この罪の赦しが与えられるのは、神が「真実」で「正しい方」であることに基づいています。
神の真実とは、ご自分の民のために契約と慈しみを守ってくださる(申7:9)真実です。テサロニケの信徒への手紙一には、わたしたちを全く聖なる者とし、非の打ちどころの無い者としてくださる神の真実が語られています。「あなたがたをお招きになった方は、真実な方で、必ずそのとおりにしてくださいます」(5:24)と。