〜今日のみことば〜
「彼らが喜びのあまりまだ信じられず、不思議がっているので、イエスは、『ここに何か食べ物があるか』と言われた。そこで、焼いた魚を一切れ差し出すと、イエスはそれを取って、彼らの前で食べられた。イエスは言われた。『わたしについてモーセの律法と預言者の書と詩編に書いてある事柄は、必ずすべて実現する。これこそ、まだあなたがたと一緒にいたころ、言っておいたことである。』そしてイエスは、聖書を悟らせるために彼らの心の目を開いて、言われた。『次のように書いてある。「メシアは苦しみを受け、三日目に死者の中から復活する。」』」ルカによる福音書24章41-46節
弟子たちは、「まだ信じられず、不思議がって」いたと記されています。復活の主イエス様が、目の前にお立ち下さっているのに、まだ信じられなかったというのです。弟子たちは、ただイエス様の復活の知らせを伝え聞いただけではありません。目の前に見たのです。それでも、「まだ信じられず」にいたのです。では、どうした彼らは復活を信じる者、主の復活の証し人とされていったのでしょうか? それは、イエスが「彼らの心の目を開いて」くださったからです。弟子たちは、主イエスの恵みによって、復活の主を信じ、証しする者とされたのです。弟子たちの目を開いてくださった主イエス様は、わたしたちの目をも開いて、復活の主との出会い、その交わりに生きる者としてくださるのです!