〜今日のみことば〜
「二人は、「道で話しておられるとき、また聖書を説明してくださったとき、わたしたちの心は燃えていたではないか」と語り合った。 そして、時を移さず出発して、エルサレムに戻ってみると、十一人とその仲間が集まって、本当に主は復活して、シモンに現れたと言っていた。二人も、道で起こったことや、パンを裂いてくださったときにイエスだと分かった次第を話した。」ルカによる福音書24章32-35節
復活のキリストに出会った二人の弟子たちは、「時を移さず出発して、エルサレムに戻」りました。そして、復活のイエス様と出会いを伝える者となったのです。
復活の証人とされたのは、二人の弟子だけではありませんでした。エルサレムに戻ると「十一人とその仲間が集まって、本当に主は復活して、シモンに現われた」と、復活の喜びを分かち合っていたのです。これが、最初の教会の姿です。
イエス様が捕らえられた時、イエス様を知らないと否み、イエス様のもとから去っていたような弟子たちが、十字架の贖いの恵みをうけて、復活のキリストに出会い、証し人とされていったのです。現代の教会も、イースターの恵みに満たされ、キリストとの出会いの喜びを分かち合って歩み続けるのです。