よきおとずれ 2023.04.07

4月7日【今日のみ言葉】

〜今日のみことば〜
「既に昼の十二時ごろであった。全地は暗くなり、それが三時まで続いた。太陽は光を失っていた。神殿の垂れ幕が真ん中から裂けた。イエスは大声で叫ばれた。「父よ、わたしの霊を御手にゆだねます。」こう言って息を引き取られた。百人隊長はこの出来事を見て、「本当に、この人は正しい人だった」と言って、神を賛美した。見物に集まっていた群衆も皆、これらの出来事を見て、胸を打ちながら帰って行った。イエスを知っていたすべての人たちと、ガリラヤから従って来た婦人たちとは遠くに立って、これらのことを見ていた。」ルカによる福音書23章44-49節

ルカによる福音書は、主イエス様が「父よ、わたしの霊を御手にゆだねます。」と大声で叫んで息を引き取られたと伝えています。
主イエス様が、十字架の上で御自身をお委ねになった父である神は、主イエスを死者の中から復活させ、命へと呼び出して下さる神です。死なないということに慰めがあったのではありません。父である神が慰めであったのです。父である神に、私たちはすべてを委ねることが出来、その神こそが、私たちの慰めなのです。そして、この神がイースターの喜ばしい朝を迎えさせてくださるお方なのです。