よきおとずれ 2023.03.30

3月30日【今日のみ言葉】

〜今日のみことば〜
「イエスがエリコに近づかれたとき、ある盲人が道端に座って物乞いをしていた。 群衆が通って行くのを耳にして、『これは、いったい何事ですか』と尋ねた。『ナザレのイエスのお通りだ』と知らせると、彼は、『ダビデの子イエスよ、わたしを憐れんでください』と叫んだ。先に行く人々が叱りつけて黙らせようとしたが、ますます、『ダビデの子よ、わたしを憐れんでください』と叫び続けた。イエスは立ち止まって、盲人をそばに連れて来るように命じられた。彼が近づくと、イエスはお尋ねになった。『何をしてほしいのか。』盲人は、『主よ、目が見えるようになりたいのです』と言った。そこで、イエスは言われた。『見えるようになれ。あなたの信仰があなたを救った。』盲人はたちまち見えるようになり、神をほめたたえながら、イエスに従った。これを見た民衆は、こぞって神を賛美した。」ルカによる福音書18章35-43節より

今日の福音に登場する盲人は、イエス様がおいでだとの知らせを聞くと「ダビデの子イエスよ、わたしを憐れんでください」と叫びました。信仰とは、イエス様に向かって叫ぶこと、祈ることです。その時、この盲人は主の御業をその身に体験したのです。
多くの人が、イエス様がおいでだとの知らせを聞きました。誰でもイエス様に向かって叫ぶこと、祈ることが出来るのです。私たちも、あの日の盲人と同じように、主に憐れみを求め、祈ることができます。その主は、私たちの目を開き、私たちに新しい恵みの歩みを与えて下さるお方なのです。