よきおとずれ 2023.03.26

3月26日【今日のみ言葉】

〜今日のみことば〜
「イエスは、気を落とさずに絶えず祈らなければならないことを教えるために、弟子たちにたとえを話された。
「ある町に、神を畏れず人を人とも思わない裁判官がいた。ところが、その町に一人のやもめがいて、裁判官のところに来ては、『相手を裁いて、わたしを守ってください』と言っていた。 裁判官は、しばらくの間は取り合おうとしなかった。しかし、その後に考えた。『自分は神など畏れないし、人を人とも思わない。 しかし、あのやもめは、うるさくてかなわないから、彼女のために裁判をしてやろう。さもないと、ひっきりなしにやって来て、わたしをさんざんな目に遭わすにちがいない。』」
それから、主は言われた。「この不正な裁判官の言いぐさを聞きなさい。まして神は、昼も夜も叫び求めている選ばれた人たちのために裁きを行わずに、彼らをいつまでもほうっておかれることがあろうか。」ルカによる福音書18章1-7節

主イエス様は、私たちに「気を落とさずに絶えず祈らなければならない」ことを教えてくださいました。私たちは、神様が祈りを聴いて下さらないと諦めなくて良いのです。神様がおられないかのように希望を捨ててしまわなくて良いのです。私たちが祈りを捧げる天の父なる神様は、悪い裁判官ではありません。主は、「まして神は、昼も夜も叫び求めている選ばれた人たちのために裁きを行わずに、彼らをいつまでもほうっておかれることがあろうか」と仰せになりました。私たちのために、正しい裁きをし、救いを成し遂げて下さる神がおられるのです。その恵み深い神様に、信頼をもって祈りつつ生きる道が備えられているのです。