〜今日のみことば〜
「ダレイオスの第二年九月二十四日、預言者ハガイに主の言葉が臨んだ。 「万軍の主はこう言われる。祭司たちに、律法について尋ねなさい。『もし、だれかが、聖別された肉を衣の裾に入れて運んでいて、その裾がパン、煮物、ぶどう酒、油、そのほか何かの食物に触れたとする。これらのものは聖別されるだろうか』と。」
祭司たちは答えて、「されない」と言った。
ハガイは言った。「もし、死体に触れて汚れた人が、これらのものの何かに触れたとする。これらのものは汚れるだろうか。」
祭司たちは答えて、「汚れる」と言った。
ハガイは答えて言った。「わたしにとって、この民はまさにそのようだ。この国はまさにそのようだ、と主は言われる。彼らの手の業もすべてそのようだ。彼らがそこにおいてささげるものは汚れている。今日この日から以後、よく心に留めよ。主の神殿の石を積み重ねる前に、お前たちはどんな状態であったか。」」ハガイ書2章10-16節
立派な神殿さえ建てば良いというのではありません。捧げものが十分に捧げられれば、それで良いというのでもありません。罪は、神殿も礼拝も捧げものも、あらゆるものを汚してしまうのです。ハガイは、神殿建設に携わる民が、真心から主に立ち帰り、悔い改めて、真実な信仰に生きるようにと語るのです。
「よく心に留めよ。主の神殿の石を積み重ねる前に、お前たちはどんな状態であったか。」とあります。自分自身の信仰をも見つめ直し、主に立ち帰る者でありたいと思います。