〜今日のみことば〜
「七月二十一日に、主の言葉が、預言者ハガイを通して臨んだ。『ユダの総督シャルティエルの子ゼルバベルと大祭司ヨツァダクの子ヨシュア、および民の残りの者に告げなさい。お前たち、残った者のうち、誰が、昔の栄光のときのこの神殿を見たか。今、お前たちが見ている様は何か。目に映るのは無に等しいものではないか。 今こそ、ゼルバベルよ、勇気を出せと、主は言われる。大祭司ヨツァダクの子ヨシュアよ、勇気を出せ。国の民は皆、勇気を出せ、と主は言われる。働け、わたしはお前たちと共にいると、万軍の主は言われる。』」ハガイ書2章1-4節
人々の目に映る神殿は、「無に等しいもの」でした。かつての栄光は失われ、壮麗な神殿はバビロニアによって破壊し尽くされていました。しかし神は、壊れた神殿を再建させてくださるのです。そのために「民の残りの者」が用いられます。
神様は、今も「勇気を出せ」と私たちに語り、私たちを用いてご自分の神殿を再び建て上げさせてくださるのです。