〜今日のみことば〜
「あなたたちは知るようになる。わたしがあなたたちの神なる主であり、わが聖なる山シオンに住む者であることを。エルサレムは聖なる地となり、もはや、異国の民がそこを通ることはない。その日が来ると、山々にはぶどう酒が滴り、もろもろの丘には乳が流れ、ユダのすべての谷には水が流れる。泉が主の神殿から湧き出て、シティムの川を潤す。エジプトは荒廃し、エドムは滅びの荒れ野となる。ユダの人々を虐げ、その国で、罪なき者の血を流したからだ。しかし、ユダはとこしえに、エルサレムは代々にわたって民の住むところとなる。」ヨエル書4章17−20節
これまで読み進めてきたヨエル書の最後の箇所です。ここには、主と主の民が共にある姿が示されています。神が、わたしたちと共におられ、わたしたちも神と共にあるのです。ヨハネの黙示録の最後に語られている「神の幕屋が人の間にあって、神が人と共に住み、人は神の民となる」(黙21:3)との御言葉を想起させます。わたしたちと共にいることを望んでくださる神御自身に、わたしたちの救いの揺るぎない根拠があるのです。