よきおとずれ 2023.02.21

2月21日【今日のみ言葉】

〜今日のみことば〜
「シオンで角笛を吹き、わが聖なる山で鬨の声をあげよ。この国に住む者は皆、おののけ。主の日が来る、主の日が近づく。それは闇と暗黒の日、雲と濃霧の日である。強大で数多い民が、山々に広がる曙の光のように襲ってくる。このようなことは、かつて起こったことがなく、これから後も、代々再び起こることはない。」ヨエル書2章1-2節

預言者ヨエルは、「主の日」が間近に迫っていることを強く感じながら、人々に神の言葉を語りました。
そもそも「主の日」とは、神がご自分の民に与えられた約束を成就して下さる日です。しかし、人々は自らの罪によって、救いの日であり祝福であるはずの「主の日」を、審判と滅びの日として迎えようとしています。預言者ヨエルは、そのような民に、なすべきことがあるのだと語ります。それは、祈りと断食のために集い、主に立ち帰ることだと語るのです。