よきおとずれ 2023.02.19

2月19日【今日のみ言葉】

〜今日のみことば〜
「一つの民がわたしの国に攻め上って来た。強大で数知れない民が。その歯は雄獅子の歯、牙は雌獅子の牙。・・・泣き悲しめ、いいなずけに死なれて粗布をまとうおとめのように。 献げ物の穀物とぶどう酒は主の宮から断たれ、主に仕える祭司は嘆く。・・・ ぶどうの木は枯れ尽くし、いちじくの木は衰え、ざくろも、なつめやしも、りんごも、野の木はすべて実をつけることなく人々の楽しみは枯れ尽くした。
祭司よ、粗布を腰にまとって嘆き悲しめ。祭壇に仕える者よ、泣き叫べ。神に仕える者よ、粗布をまとって夜を明かせ。献げ物の穀物とぶどう酒は、もはや、あなたたちの神の宮にもたらされることはない。
断食を布告し、聖会を召集し、長老をはじめこの国の民をすべて、あなたたちの神、主の神殿に集め、主に向かって嘆きの叫びをあげよ。」ヨエル書1章6、8-9、12-14節

何もかもが最悪の状態に置かれてしまったかのような中において、何もかもが奪われていったかのような中にあって、神の御言葉が告げています。「粗布を腰にまとって嘆き悲しめ」、「この国の民をすべて・・・主の神殿に集め、主に向かって嘆きの叫びをあげよ」と。
危機が本当の危機になるのは、そうした経験の中で、私たちの心が神様っかり離れてしまうことによってです。危機や逆境は、私たちを神様のもとに立ち戻らせ、悔い改めさせる時ともなるのです。