〜今日のみことば〜
「わたしたちの主の恵みが、キリスト・イエスによる信仰と愛と共に、あふれるほど与えられました。『キリスト・イエスは、罪人を救うために世に来られた』という言葉は真実であり、そのまま受け入れるに値します。」テモテへの手紙一1章14-15節より
待降節を迎えました。待降節は、クリスマスの礼拝に向けて、私たちの心を備える時です。同時に、自分自身の信仰を見つめ直す時でもあります。私たちは、礼拝を捧げ、御言葉を聞き、祈りの生活を通して、クリスマスへの心備えをし、自分の信仰を見つめ直します。教会では、待降節期間中の礼拝において「紫色」を使用します。これは、悔い改めと、待望をあらわす色です。ここにも、待降節の意味が表されています。
今日の御言葉には「キリストは・・・来られた」とあります。救い主である方が、私たちのもとを訪れて下さる、このことによって信仰の歩みが始まります。主が来られたという恵みの事実は、「そのまま受け入れる」べき尊い恵みの事実であると、今日の御言葉は呼びかけています。