〜今日のみことば〜
「しかし、あなたたちの内には神への愛がないことを、わたしは知っている。わたしは父の名によって来たのに、あなたたちはわたしを受け入れない。もし、ほかの人が自分の名によって来れば、あなたたちは受け入れる。互いに相手からの誉れは受けるのに、唯一の神からの誉れは求めようとしないあなたたちには、どうして信じることができようか。」ヨハネによる福音書5章42-44節
主イエス様は、自分の誉れ(ドクサ、栄光、名誉)を求めるユダヤ人の不信仰を指摘されました。彼らは、神の誉れではなく、世的な人からの誉れを受けることによって満足を感じてきたようです。主イエス様は、彼らは「神様からの誉れを求めようとしない」と指摘しておられます。そして、その心には「神への愛がない」とも仰せになりました。
信仰者の歩みは、自分の誉れを求める生き方ではなく、神様を愛し、主が教えてくださったように「御名があがめられますように」と祈りつつ、主の栄光をたたえて生きることなのです。