〜今日のみことば〜
「神が御子を世に遣わされたのは、世を裁くためではなく、御子によって世が救われるためである。御子を信じる者は裁かれない。信じない者は既に裁かれている。神の独り子の名を信じていないからである。」ヨハネによる福音書3章17-18節
律法学者やファリサイ派の人々が考えていたこと、それは、裁きによって神に逆らう者を排除し、退けること、そのようにして神の国を建て上げていくことでした。
しかし、主イエス様は、父である神様が御子をお遣わしになったのは、「世を裁くためではなく、御子によって世が救われるため」だと教えられました。神様の御心は、キリストの十字架の贖いにより、罪の赦しによって人々が救われることだったのです。
神の国は、人を裁き、退けて、最後に残った者だけが集う場ではありません。キリストによって罪を赦された者たちが、主の憐れみと愛のゆえに集わせていただく所なのです。