〜今日のみことば〜
「さて、ファリサイ派に属する、ニコデモという人がいた。ユダヤ人たちの議員であった。ある夜、イエスのもとに来て言った。「ラビ、わたしどもは、あなたが神のもとから来られた教師であることを知っています。神が共におられるのでなければ、あなたのなさるようなしるしを、だれも行うことはできないからです。」イエスは答えて言われた。「はっきり言っておく。人は、新たに生まれなければ、神の国を見ることはできない。」ヨハネによる福音書3章1-3節
ニコデモはイエス様のもとにやってきて「わたしどもは、あなたが神のもとから来られた教師であることを知っています。」と言い、「神が共におられるのでなければ、あなたのなさるようなしるしを、だれも行うことはできない」とも言います。彼はイエス様の素晴らしさを知って、心を動かされていたのでしょう。
しかし、そのように語るニコデモに対して、イエス様は「人は、新たに生まれなければ、神の国を見ることはできない」と、ニコデモ自身の行動を促しておられます。主イエス様との出会いは、主によって導かれる新しい人生を歩み出していくことと一体なのです。そして、そこに神の国への道があるのです。