〜今日のみことば〜
「あなたがたの中で苦しんでいる人は、祈りなさい。喜んでいる人は、賛美の歌をうたいなさい。あなたがたの中で病気の人は、教会の長老を招いて、主の名によってオリーブ油を塗り、祈ってもらいなさい。信仰に基づく祈りは、病人を救い、主がその人を起き上がらせてくださいます。その人が罪を犯したのであれば、主が赦してくださいます。」ヤコブの手紙5章13−15節
今日の御言葉は、私たちに祈ることを促しています。苦しんでいる人は祈り、病気の人は教会の長老を招いて祈ってもらいなさいと語ります。賛美の歌をうたうというのも、祈りへの促しです。讃美歌はもとより、賛美それ自体が神様への祈りです。祈りは、虚しい独り言や呟きではありません。確かに、私たちの祈りに耳を傾けてくださり、救いと罪の赦しを与えて下さる神様がおられるのです。
祈りは、神様と向き合うことです。そのとき私たちは、神様の眼差しが私たちに向けられていること、救い主である方が共におられることに気付かされるのです。