〜今日のみことば〜
「あなたがたの中で、知恵があり分別があるのはだれか。その人は、知恵にふさわしい柔和な行いを、立派な生き方によって示しなさい。しかし、あなたがたは、内心ねたみ深く利己的であるなら、自慢したり、真理に逆らってうそをついたりしてはなりません。そのような知恵は、上から出たものではなく、地上のもの、この世のもの、悪魔から出たものです。ねたみや利己心のあるところには、混乱やあらゆる悪い行いがあるからです。」ヤコブの手紙3章13−16節
今日の御言葉は「知恵にふさわしい柔和な行いを、立派な生き方によって示しなさい。」と呼びかけています。ある人は「知恵の柔和さにふさわしい行いを、賞讃すべきふるまいを通して示すがよい」と訳しました。
ここに語られている「生き方」や「ふるまい」は、信仰による知恵と柔和な生き方から生み出されてくるものです。誰であれ人間の生き方や振る舞いは、信仰の有無にかかわらず、私たちの心、内面にあるもののあらわれなのです。
日曜日の礼拝、そして日々の祈りの生活、御言葉に聞くこと、それらは、私たちの源泉である神様に根差すときです。そこから私たちの行いや生き方が生まれてくるのです。