よきおとずれ 2022.08.15

8月15日【今日のみ言葉】

〜今日のみことば〜
「来て、神の御業を仰げ。人の子らになされた恐るべき御業を。
神は海を変えて乾いた地とされた。人は大河であったところを歩いて渡った。それゆえ、我らは神を喜び祝った。神はとこしえに力強く支配し、御目は国々を見渡す。背く者は驕ることを許されない。諸国の民よ、我らの神を祝し、賛美の歌声を響かせよ。」詩編66編5-8節

御言葉は「来て、神の御業を仰げ」と告げています。教会共同訳は「来て、神の業を見よ」と訳しました。神の業は隠されてはいません。私たちは、神が成し遂げてくださった御業を仰ぎ見、主を讃えつつ生きることができるのです。詩編66編には、出エジプトにおいて成し遂げられた神の御業が語られます。歴史を振り返る時、そこに主の御業を見たのです。代々のキリスト者もまた、主の御業を仰ぎ見ました。キリストの十字架と復活です。その御業は、単に過去の経験に留まることなく、今この時の民の民の歩みを支える神への信頼と信仰そのものであったのです。