〜今日のみことば〜
「主は羊飼い、わたしには何も欠けることがない。主はわたしを青草の原に休ませ、憩いの水のほとりに伴い、魂を生き返らせてくださる。主は御名にふさわしく、わたしを正しい道に導かれる。」詩編23編1−3節
「聖書協会共同訳」は次のように訳しました。『主は私の羊飼い。私は乏しいことがない。主は私を緑の野に伏させ、憩いの汀に伴われる。主は私の魂を生き返らせ、御名にふさわしく、正しい道へと導かれる。』 口語訳聖書の「いこいのみぎわ」(訳文まま)を踏襲しつつ、漢字で「憩いの汀」と訳しました。
主が、ご自分の羊を「憩いの水のほとり」、「憩いの汀」に伴ってくださるとは、主が、私たちの命を支える方であることを示しています。御言葉には「主は・・・伴い」とあります。私たちの主は、憩いの汀を指し示すだけでなく、ご自分の羊の歩みに伴ってくださるのです。このことこそ、詩編23編の信仰者が続く４節で「あなたがわたしと共におられるからです」と告白した信仰の体験そのものなのです。
