よきおとずれ 2022.08.01

8月1日【今日のみ言葉】

〜今日のみことば〜
「いかに幸いなことか。神に逆らう者の計らいに従って歩まず、罪ある者の道にとどまらず、傲慢な者と共に座らず、主の教えを愛し、その教えを昼も夜も口ずさむ人。その人は流れのほとりに植えられた木。ときが巡り来れば実を結び、葉もしおれることがない。その人のすることはすべて、繁栄をもたらす。」詩編1編1−3節

8月1日を迎えました。今月の「よきおとずれ」は、詩編の御言葉を読み進めます。詩編は英語でPsalmsと呼ばれます。その語源はギリシア語のプサルモイ、「指ではじく」ことを意味する言葉に至ります。もともとハープなどの弦楽器の伴奏によった歌われた豊かな賛歌だと考えられます。
その詩編の冒頭は「いかに幸いなことか」と始まります。わたしたちは「いかに幸いなことか」と御言葉が宣言する世界に生かされているのです。悪いことばかり、つまらないことばかり、意味の無い世界に生きているのではありません。私たちのために、主の教え(御言葉)が与えられ、その御言葉を昼も夜も口ずさみつつ生きる恵みが与えられているのです。そして、その信仰の生涯は「ときが巡り来れば実を結」ぶ人生なのです。詩編の御言葉は、あなたは幸いだと告げているのです。