〜今日のみことば〜
「それから、イエスは神殿の境内に入り、そこで商売をしていた人々を追い出し始めて、彼らに言われた。「こう書いてある。『わたしの家は、祈りの家でなければならない。』ところが、あなたたちはそれを強盗の巣にした。」。」ルカによる福音書19章45-46節
主イエス様は、イザヤ書56章の御言葉をもって「わたしの家は、祈りの家でなければならない。」と仰せになりました。教会は「祈りの家」であり、祈りを失くしてしまうと教会は本来のあるべき姿を失ってしまいます。
ルカによる福音書は、祈りの大切さを繰り返し語ってきました。主が弟子たちに祈ることを教えて下さり、また主は気を落とさずに絶えず祈り続けるようにと励まして下さり、今日の御言葉でも「わたしの家は、祈りの家でなければならない。」とお語りになっています。
では、教会の祈りとはどのような祈りでしょうか。それは、教会の礼拝や集会で捧げられる祈りだけではありません。主のみ体であるキリスト者一人一人が祈る祈りも、教会の祈りです。私たち誰もが、祈りをもって教会を建て上げるように招かれ、召されているのです。一人一人祈りが教会を建て上げるのです。