〜今日のみことば〜
「ドラクメ銀貨を十枚持っている女がいて、その一枚を無くしたとすれば、ともし火をつけ、家を掃き、見つけるまで念を入れて捜さないだろうか。そして、見つけたら、友達や近所の女たちを呼び集めて、『無くした銀貨を見つけましたから、一緒に喜んでください』と言うであろう。言っておくが、このように、一人の罪人が悔い改めれば、神の天使たちの間に喜びがある。」ルカによる福音書15章8-10節
昨日の見出された羊のたとえに続き、見出された銀貨のたとえが語られています。10枚の銀貨のうちの1枚が失われたとあります。このルカによる福音書15章に記されている「一匹の羊」や「一枚の銀貨」は、罪によって神様のもとから離れた私たちの姿を現しています。そして、「一匹の羊」も「一枚の銀貨」も、神様の御前から失われてはならない、大切でかけがえのない存在であることを伝えています。神様は、私たちを愛しておられるのです。教会も、そして私たちキリスト者一人一人も、この神様の御心を大切に受け止め分かち合って歩むように招かれています。
