〜今日のみことば〜
「イエスは言われた。「ある人が盛大な宴会を催そうとして、大勢の人を招き、宴会の時刻になったので、僕を送り、招いておいた人々に、『もう用意ができましたから、おいでください』と言わせた。すると皆、次々に断った。最初の人は、『畑を買ったので、見に行かねばなりません。どうか、失礼させてください』と言った。ほかの人は、『牛を二頭ずつ五組買ったので、それを調べに行くところです。どうか、失礼させてください』と言った。また別の人は、『妻を迎えたばかりなので、行くことができません』と言った。」ルカによる福音書14章16-20節
信仰は、主が招いて下さるという神様の側からの呼びかけによって始まります。主イエス様はヨハネによる福音書15章で「あなたがたがわたしを選んだのではない。わたしがあなたがたを選んだ」と仰せになりました。今日の福音の「たとえ話」も、主の招きと招かれた者たちの反応を書き記しています。家の主人は、喜びの宴会へと大勢の人を招きました。しかし、「畑を買ったので、見に行かねばなりません。」、「牛を二頭ずつ五組買ったので、それを調べに行くところです。」、「妻を迎えたばかりなので、行くことができません」と、様々な理由をつけてその招きを断った人たちの姿があります。わたしたちも主に招かれています。その招きに感謝をもって応える一人一人でありたいと思います。