〜今日のみことば〜
「そして、一同に言われた。「どんな貪欲にも注意を払い、用心しなさい。有り余るほど物を持っていても、人の命は財産によってどうすることもできないからである。」ルカによる福音書12章15節
人間の貪欲は底なしの沼のようでもあります。一個人が抱く貪欲もあれば、一国家や国の指導者が抱く貪欲というものもあります。それらは時に恐ろしい力をもって人間を脅かします。イエス様は、「どんな貪欲にも注意しなさい」と教え、神様がお与えになった「人の命」こそが何よりも大切な、かけがえのないものであることを教えてくださいました。
主は「人は、たとえ全世界を手に入れても、自分の身を滅ぼしたり、失ったりしては、何の得があろうか」(ルカ9:25)とお語りになりました。神様の目には、「あなた」という存在、一人一人の存在が、何よりも価値ある尊いものなのです。
