〜今日のみことば〜
「言っておくが、だれでも人々の前で自分をわたしの仲間であると言い表す者は、人の子も神の天使たちの前で、その人を自分の仲間であると言い表す。しかし、人々の前でわたしを知らないと言う者は、神の天使たちの前で知らないと言われる。」ルカによる福音書12章8-9節
洗礼式の際には、司式する牧師が受洗志願者に向って「神と教会との前で信仰の告白と洗礼の誓約をなしてください」と言い、洗礼の誓約が行われます。クリスチャンの歩みは、信仰を言い表すことによって始まったのです。この信仰の言い表しは、洗礼式という一回限りの表明に終わるものではありません。私たちの生涯が信仰告白の連続なのです。たえず主イエス様を私の救い主と告白しながら歩みます。一方、そのような私たちを、主イエス様も「神の天使たちの前で、その人を自分の仲間であると言い表」してくださるのです。わたしたちの信仰告白は、主の恵みと表裏一体なのです。