よきおとずれ 2022.06.11

6月11日【今日のみ言葉】

〜今日のみことば〜
「イエスがそこを出て行かれると、律法学者やファリサイ派の人々は激しい敵意を抱き、いろいろの問題でイエスに質問を浴びせ始め、何か言葉じりをとらえようとねらっていた。」ルカによる福音書11章53-54節

律法学者やファリサイ派の人々とは、人々に信仰の模範を示すため立られた人たちです。そのような者たちが、「いろいろの問題でイエスに質問を浴びせ始め、何か言葉じりをとらえようとねらっていた」といいます。彼らの内側は、父である神様がお遣わしになった主イエス様に従う気持ちなど少しも無く、間違いを見つけて陥れてやろう、罠にかけてやろうといった思いで一杯でした。
しかし、そうした律法学者やファリサイ派の人々の思いは隠し通すことなどできず、見える形となって現れ、主キリストの前に暴露されるほかありませんでした。
けれども、人間の罪が姿を現す中にあっても、主イエス様の救いの御業は力強く推し進められていったのです。