〜今日のみことば〜
「わたしのもとに来て、わたしの言葉を聞き、それを行う人が皆、どんな人に似ているかを示そう。それは、地面を深く掘り下げ、岩の上に土台を置いて家を建てた人に似ている。洪水になって川の水がその家に押し寄せたが、しっかり建ててあったので、揺り動かすことができなかった。しかし、聞いても行わない者は、土台なしで地面に家を建てた人に似ている。川の水が押し寄せると、家はたちまち倒れ、その壊れ方がひどかった。」ルカによる福音書6章47-49節
イエス様を信じる信仰は、キリストのもとに「来て」、黄リスの言葉を「聞き」、キリストの言葉を「行う」という信仰です。使徒パウロも「信仰は聞くことにより、しかも、キリストの言葉を聞くことによって始まる」(ロマ10:17)と語りました。主のもとに進み出て、御言葉を聞くところから、わたしたちの信仰ははじまります。
今日の福音は、御言葉に聞き従って生きる信仰者の姿を、岩の上に建てられた家のように、洪水さえも押し流すことのできない堅固な姿として語りました。神の御言葉が私たちの人生の確かな土台であることを語っているのです。