よきおとずれ 2022.04.25

4月25日【今日のみ言葉】

〜今日のみことば〜
「イエスはガリラヤの町カファルナウムに下って、安息日には人々を教えておられた。人々はその教えに非常に驚いた。その言葉には権威があったからである。ところが会堂に、汚れた悪霊に取りつかれた男がいて、大声で叫んだ。「ああ、ナザレのイエス、かまわないでくれ。我々を滅ぼしに来たのか。正体は分かっている。神の聖者だ。」イエスが、「黙れ。この人から出て行け」とお叱りになると、悪霊はその男を人々の中に投げ倒し、何の傷も負わせずに出て行った。人々は皆驚いて、互いに言った。「この言葉はいったい何だろう。権威と力とをもって汚れた霊に命じると、出て行くとは。」」ルカによる福音書4章31-36節

人々は主イエス様の教えを聞いて非常に驚きました。それは「その言葉には権威があったから」です。今日の出来事は、そのキリストの御言葉の権威を明らかにします。汚れた悪霊に取りつかれた男が、大声で「・・・かまわないでくれ。我々を滅ぼしに来たのか・・・」と言います。すると主イエス様は「黙れ。この人から出て行け」と宣言し、悪霊はその男の人から出ていきます。主イエス様の御言葉によって悪霊が追い出され、悪霊に取りつかれていた男は解放されます。
それを見ていた人々は「この言葉はいったい何だろう」と語り合います。イエス様の御言葉の力と権威が明らかになったのです。このキリストの御言葉は、今日も私たちを解放し救いを与える力と権威に満ちた御言葉なのです。